ストック活用
既存建物を有効に活用~URストック活用事業への協力
UR都市機構では、UR賃貸住宅のストック状況や社会構造の変化を勘案し、将来にわたって既存建物を国民共有の貴重な財産として活用するため、UR賃貸住宅ストック再生・再編方針を策定しています。その中で、ストック活用対象住戸が約57万戸あります。
「ストック活用」とは、既存の建物を有効に活用して、居住者の居住の安定を確保しながら適時・適切な計画的修繕などを実施することを基本としつつ、団地ごとの立地・特性に応じて住棟のバリアフリー化や屋外空間の改善、コミュニティづくりの支援などを実施することです。
URリンケージでは、UR都市機構のストック活用に関する業務経験やノウハウを生かして地域や団地の課題を把握し、高齢者の安心居住や子育て支援、団地コミュニティへの配慮など、地域の求めるさまざまな導入機能を検討し、団地再生計画の策定を支援しています。
URリンケージは、UR都市機構のストック活用事業への協力では以下の業務などを行っています。
継続管理住棟利活用検討
- バリアフリー化への改善の検討(在宅介護に配慮した水準)
- エレベーター設置の検討
- 屋外整備計画の検討(駐車場、子育て世帯が安心して遊べる屋外空間等)
活性化・拠点化方策の検討
- 地域医療福祉拠点の形成支援
- 多世代交流拠点の形成支援
- 近隣センター再生再編計画の検討
事業推進支援
- 居住者説明等業務
- 敷地整理業務(境界確定業務、用地管理業務)
URストック活用事業の進捗に合わせて多様な業務を行っています。