木密地域不燃化
豊富で幅広い実績・ノウハウを活かした各種業務支援
老朽木造住宅等が密集している防災上危険な市街地(木造住宅密集市街地:木密地域)は、全国に約20,000haも存在するといわれています。
木密地域の整備は国の重要課題にも位置づけられ、住生活基本計画においては、「地震時等に著しく危険な密集市街地」約6,000haを平成32年までに概ね解消するとの目標を掲げられています。また、東京都も、首都直下地震の切迫性などを踏まえ、木密地域不燃化10年プロジェクトを立ち上げ、都と区が連携して木密地域の不燃化を推進しているところです。
木密地域には、「接道不良で建替えができない」「狭小敷地が多く転出や共同化が必要」「権利関係が複雑」「高齢化が進んでいる」などさまざまな問題があり、また、居住者の意向やコミュニティを踏まえながら丁寧に事業を進めなければならないことから、「公共施設の整備」「権利者意向を踏まえた建替え・共同化検討」「居住者の生活再建策検討」などさまざまな面からの検討や取組みが必要となります。
URリンケージでは、UR都市機構や地方公共団体等から以下の様な業務を受託しています。これらの豊富で幅広い業務経験やノウハウを活かし、木密不燃化の推進をお手伝いします。
- 不燃化推進方策検討業務…整備計画案の作成、主要生活道路の整備、民間事業者との連携、共同建替え、地区計画案の作成、等
- 権利者対応業務…生活再建プランナー業務やまちづくりコンシェルジュなどの相談窓口の運営、まちづくり協議会の運営、戸別訪問、等
- 情報発信・意識啓発業務…密集市街地情報ネットワーク「街みちネット」の企画・運営、木密地域不燃化対象地域における意識啓発、等


事前防災 木密地域不燃化の主な受注実績
実施年 | お客様区分 | 都道府県 | お客様名 | 受注業務名 |
---|---|---|---|---|
2018 | 公共 | 東京都 | 墨田区 | すみだ中央エリア北側地区市街地整備事業化検討委託 |
2018 | 公共 | 東京都 | UR都市機構 | 不燃化特区等における整備推進方策検討業務 |
2018 | 公共 | 東京都 | UR都市機構 | 密集市街地再生に向けた事業者間の連携方策等検討業務 |
事前防災 木密地域不燃化の事例
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