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ロボットテストフィールド研究開発等施設及び国際産学官共同利用施設(ロボット)基本設計・実施設計業務委託

1階、2階、R階からできており、1階の中央には中庭プレテストフィールド、その周りに事務室・応接室・防水試験室・振動試験室・防風降雨試験室・防爆試験室など、2階には総合管制室・データ解析・分析室・研究室・ライブラリーなど、R階にはテストフィールド展望デッキ・太陽光発電パネル・中庭大屋根などがあります。

施設計画アイソメ

設計概要

所 在 地:福島県南相馬市原町区萱浜地区 主要用途:事務所 (研究施設)
発 注 者:福島県土木部営繕課ロボット産業推進室
敷地面積:19,500m²(テストフィ-ルド全体約50ha)
建築面積:5,154m²
延床面積:7,145m²(中庭1,250m²不算入)
階  数:2階
構  造:鉄筋コンクリ-ト造/一部鉄骨造
設  計:山本堀・URリンケージ設計共同体、山本堀アーキテクツ・URリンケージ(建築部、基盤整備部)
工 事 費:≒35億円
竣  工:2019年5月末完成予定

コンセプト

Value Co-creationともに新しい価値を創造し未来をつくる

「イノベーション・コースト構想」の中核である本計画は、「ロボット」という新たな価値の創造を通して、地域に人を呼び戻し、街を復興する為のものです。この目的達成には、研究者を始めとして事業に携わる人々を集め、共同作業を円滑に行なうシナリオと空間が重要だと考えます。その為には研究・試験施設だけでは不十分で「共同して価値を生み出す場」を本施設の中に作り「快適に生活できる場」を継続して設けます。

ロボットテストフィールド配置計画

本計画の屋外空間の景観構成要素として抽出した3つの視点「海岸線・郷土文化・地域環境」による景観形成について。郷土文化の景として居久根、野馬の面影、地域環境の景として雑木の庭、里の池畔林、海岸線の景として防砂林などがあります。

景観計画

立面計画

1階平面計画

断面計画

2階平面計画

実施したサービス

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