都営住宅を活用した地域の居場所づくり
集会所を活用した講座の様子
事業目的
東京都は「未来の東京」戦略(令和3年3月)において「誰もが集い、支え合う居場所・コミュニティが至る所に存在する東京」に向けて、「人が集い、気持ちを分かち合える「居場所」を創出する」ことを掲げている。今後、高齢化や世帯の単身化が進展しても、人と人がつながりを保ち、支え合いながら暮らしていけるよう、様々な形での「居場所」の創出の推進が必要とされている。
本業務では、都営住宅ストックを活用した地域の居場所づくりの積極的な展開・普及を図ることを念頭に、交流施設等の先行事例や既存の都営住宅施設を活用した事例を調査し、交流施設等のあり方・事業スキームを検討するとともに、関係する地元自治体及び自治会等と調整しながら居場所づくりのモデル実施を行い、今後の都営住宅の建替えに併せて整備する交流施設等の計画や設計の際の基礎資料を取りまとめた。
支援業務内容
名称 |
令和2年度 地域の居場所づくりに向けた検討調査委託 令和3年度 都営住宅ストックを活用した地域の居場所づくりモデル実施・検討調査委託 |
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事業期間 | 2020年度、2021年度 |
発注者 | 東京都 |
業務内容 |
・地域の居場所先行事例収集 ・都営住宅敷地を活用した交流施設等のあり方、事業スキームの検討 ・都営住宅敷地内で自治会等と連携し、居場所づくりモデル実施 (菜園、花壇づくり、集会所を活用した講座開催等) ・行政施策、補助等支援、地域連携の可能性の調査 ・他団地での水平展開に向けた検討 |