原町区萱浜他1地区災害公営住宅建設事業支援業務
業務目的
災害公営住宅建設事業を実施するにあたり、南相馬市が行う調整及び管理等業務を全般的に支援、代行する。全体工程の把握、建設用地取得に係る調整の補助、予算管理補助、関係機関協議等の事業調整業務に併せ、配置・建物基本設計、屋外実施設計、積算等計画・設計業務、市の工事発注に係る諸手続きの支援、及び設計・工事監理、コスト管理等工事調整業務を行うことを目的とする。
管理CMr業務体制
対象プロジェクト概要
原町区萱浜地区、小高区東町地区における災害公営住宅建設事業
- 原町区萱浜地区:用途地域無指定 従前敷地:半分林野庁の森林
- 小高区東町地区:用途地域第一種住居地域 従前敷地:農協S造2階建有水路及井戸有
原町区萱浜他1地区災害公営住宅建設事業支援業務
設計概要
所 在 地:福島県南相馬市原町区萱浜 主要用途:戸建住宅
発 注 者:南相馬市
開発面積:10792m²
敷地面積:195m²前後
建築面積:1階建て 59m²/2階建て 63m²
延床面積:1階建て 55m²/2階建て 78m²
階 数:1階/2階
構 造:平屋建 木造軸組工法、2階建 S造 集会所 S造
戸 数:1階建て 28戸 2階建て 10戸、集会所1棟
設 計:URリンケージ設計共同体(建築部、基盤整備部)
工 事 費:≒6.1億円
竣 工:2016年3月完成
コンセプト
「つながる」中心に配置した広場と集会所へ人と人をつなげる
環境への配慮 安心・安全
- 街路灯に太陽光パネルを導入し自然エネルギーを利用。
- 地区の入口には緑を配し、2階建て住宅を配置することでアイストップを生み出し街並にリズムを生み出す。また公共施設のある東側には2階建てを配置することで、地区の壁となり落ち着きのある領域性を生み出す。
- 見通しの良い道路を設け、死角を作らず、防犯性の良い道路を配置。
- ループ状の道路により道路率を抑え、利便性のより道路を配置。
- オープン外構と広いデッキ、中心の広場により住人のつながりを生み出し防犯性を高める。
原町区萱浜他1地区災害公営住宅建設事業支援業務
設計概要
所 在 地:福島県南相馬市原町区萱浜 主要用途:戸建住宅
発 注 者:南相馬市
開発面積:10792m²
敷地面積:195m²前後
建築面積:1階建て 59m²/2階建て 63m²
延床面積:1階建て 55m²/2階建て 78m²
階 数: 1階/2階
構 造:平屋建 木造軸組工法、2階建 S造 集会所 S造
戸 数:1 階建て 28戸 2階建て 10戸、集会所1棟
設 計:URリンケージ設計共同体
(建築部、基盤整備部)
工 事 費:≒6.1億円
竣 工: 2016年3月完成
コンセプト
「まちの交流」地区内外を繋げ(車と人)(世代間)をつなげる
環境への配慮 安心・安全 共有空間 地域共生
- 水路を活かし環境への配慮を行い、2階建て住戸を周囲に配置することで、青空のみえる心地よい空間を形成。ループ状に歩くことのできる通路やオープン外構により、人の息遣いが見える・顔のみえるまちにし、住民同士で防犯性を高めることができるよう配慮。
- 地区中心に集会所とオープンな緑地を配置することで、憩の空間や居住者の交流を促す。
- 歴史に馴染んだ野馬追の馬蹄形に準えたわかりやすい道路と緑地により交差部から地区内外の交流を育む。
- 駅に隣接していることから便利に利用できる接道を設ける。