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都市再生部
行政のまちづくり計画等の作成
協議会等運営

※所属・掲載内容等はすべて取材当時のものです

M.Y

入社までの経歴

学生時代は建築デザインでまちづくりを専攻しており、比較的小さい建設コンサルタントに入社しました。希望どおりまちづくりに携わることができ、交通や地方の観光支援、建設プロジェクトのマネジメントなどを経験しました。

ただ、まちづくりと言っても大きなプロジェクトのごく一部しか担当できないことが多く、全体のプランニングなどは経験できませんでした。開発をするにあたっての細かい部分の解析業務など、建物だけに関することが中心だったので、まち全体に関わる業務をしてみたいと思い、転職先を探しました。

入社を決めた理由

新卒での就職活動の際にUR都市機構を受けていたのですが、実際に団地再生や密集市街地などの業務を動かしているのは当社だと転職活動の際に知りました。

元々、学生時代に勉強していたテーマに関わることができ、まち全体を変えられるような仕事ができると思い、入社しました。

現在の担当業務

まちづくりの方針や地区計画を行政が策定する際のコンサルティング業務をしています。具体的には、対象地域の基礎調査や、関係者との協議、ワークショップ・勉強会の企画・運営などをしています。

たとえば、ある地域で再開発が計画されているのですが、その地域は規制が少なく、どこに何を建ててもいい状態になっています。まちを整備するにあたっては、そこに制限をかける必要があります。アンケートやワークショップなどを通じて住民の声を汲み上げ、よりよい暮らしが実現できるように開発のルールを決めていく。そこのコンサルティングが私の役目です。

ワークショップに参加される住民の方は、自分の財産に関わる問題でもあるので、こちらにとっては厳しい意見を出されることも多いのですが、その分真剣なので、一緒に考えて前向きな結論になったりすると、やりがいを感じますね。

1日のタイムスケジュール

9:15 9:30 10:00 12:00 13:00 13:30 14:40 15:00 15:30

17:40

9:15 9:30 10:00 12:00 13:00 13:30 14:00 15:00 15:30 17:40 18:00 18:00
出社 スケジュール・メールチェック 資料作成 社内打合せ 昼食 打合せ準備 移動 打合せ(行政)

移動

議事録・資料作成 翌日の準備 退社

実際に当社で勤務して感じたこと

安定感と挑戦的な部分のバランスが良い会社だと思います。経験が浅いうちから主担当として、いろいろな業務を任せてもらえる一方で、困ったときは必ず周りがサポートしてくれる社風です。

やる気があって、素直に周りに頼ることができる人には良い環境だと思います。 今の当面の目標は、業務に関わる専門知識や資格をしっかり押さえることです。そのうえで、既存のまちづくりのやり方だけでなく、いろんな専門家の力や技術を取り入れて、新しいまちづくりの形を実現できたらいいなと思います。

私自身、新しい技術を学ぶのが好きなので、DXだったりメタバースだったり、「よくわからないこと」を研究して、まちの暮らしに落とし込んでいく。そんなコンサルタントを目指したいと思います。

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