大学で建築の意匠設計を学び、卒業後7年間は、設計事務所２社で都市・ランドスケープ・建築のデザイナーとして勤務し、約3年間は外資系総合コンサルティング会社の管理部門で不動産戦略の立案やオフィス構築に関わる業務に従事しました。

設計事務所では意匠設計がメイン業務であったため、当社のような総合的な建設コンサルとは少し異なるものの、設計を通してまちづくりに携わっていました。

自分の中で、培ってきたランドスケープに関する専門性を今後も高め続けて、それによってまちづくりに貢献していきたいという軸がありました。これまでもそういった仕事をできてはいたのですが、もう少し安定的な環境で研鑽を続けていきたいと思い、当社に入社しました。当社の幅広い業務のなかで、自分の力をいろいろな角度で発揮していきたいと考えました。

老朽化などで建替えを検討しなければならない団地の再生計画にハード面で携わっています。１ヘクタール以上ある広大な団地全体の土地利用から考えて、「ここに広場をつくって、ここに住居をまとめて」というふうに改修を検討していく、まちづくりに近い業務になります。

大規模な団地再生は何十年もかかる事業なので、科学や技術が進歩していくなかで、その団地や街が数十年後にどうあるべきかを考えなければなりません。将来のまちづくりに携わる魅力を感じています。

※週１程度、ミーティング等のため外出あり

※週１程度、在宅勤務

業務の幅が広く、それぞれの専門性を持った人間が集まっているのを実感します。あらゆるテーマのクライアントに対して、さまざまな問題に向けて提案できる、可能性がある会社だと思います。

また、穏やかで物事を円滑に進めようとする人が多いので、とても働きやすい会社ですね。 今は団地再生の枠組みの中で自分の技術・知識を発揮しようとしているところですが、将来的には団地再生以外の分野でも、私の専門性を活かせるといいなと考えています。

たとえば、会社としてまちづくりを提案する際に、魅力的な緑地の計画をプラスしてデザインにも踏み込んだ包括的な提案ができるようになるといいですよね。