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5 年後、10 年後、その先も愛され続ける
緑のある屋外空間を作りたい

建築部
居住環境整備等の調査研究
造園設計

※所属・掲載内容等はすべて取材当時のものです

M.Y  2022年4月 新卒入社

UR団地ならではの屋外空間への興味

幼い頃からキャンプや自然体験が好きで、緑のある空間に関わる仕事をしたいと思っていたので、大学で造園学を専攻しました。そこで、地域の特性を調査して、課題を解決するための提案を行う演習があったのですが、何度も現地に足を運んでいるうちに、公共空間の使われ方やそのまちの新たな課題など、まちの個性が見えてきて、愛着が湧いてきました。まちづくりの魅力を肌で感じ、建設コンサルタントとして実際にまちを変えていきたいと考えるようになりました。

当社はUR関連の仕事が多いのが特徴です。URの賃貸住宅は、民間にはない豊かな緑の屋外環境があるので、ここでなら造園の知識を活かして、多くの人々の豊かな暮らしづくりに貢献できると思い、入社を決めました。設計・施工などのハード面からコミュニティ形成まで、さまざまな面でまちづくりに関われる業務の幅広さも魅力的でした。

緑のある空間が居住の価値を高める

入社後は希望通り造園課に配属され、主にUR団地の屋外空間に関する調査・研究、設計業務に携わっています。

UR賃貸住宅の魅力の一つである芝生広場は、多くの居住者や地域住民によって多様な利用がされており、今はある団地の芝生広場の管理・運用方法の検討業務を主担当として任せてもらっています。芝生広場をきれいな状態で維持していくための管理計画や管理体制について、芝生管理業者や、地域住民で公園の芝生管理を行っているボランティア団体にヒアリングをしながら検討したり、UR団地での住民参加型の芝生管理イベントの企画を行っています。

調査のため居住者や利用者にヒアリングを行ったりもするのですが、「緑が多いと気持ち良い」「芝生広場があることが住み続ける理由に繋がっている」と言っていただくこともあり、自分が関わる芝生広場が居住者の居住の価値につながっていると思うと、やりがいを感じます。

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気軽に相談できる環境

入社後はコンサルタントとして求められる専門知識が多いことを実感し、苦労することもありました。

大学で学んだことだけでは通用しなかったので、業務を通して積極的に知識を吸収するように心掛けました。 造園課は設計や積算、工事の調整など、扱う業務が多岐に渡るのですが、それぞれの分野に詳しい人が集まっているので、自分で自信のない分野でも必ず助けてもらえます。近い先輩や同期など、気軽に相談できる相手も多いので、安心して成長できている実感があります。

楽しみながら、悩みながら経験を積んで、いつかは団地や公園に自分が提案した空間や風景を残したいですね。5年後、10年後、その先も居住者から愛され続けて、そこにある樹木や鳥も元気に暮らせるような屋外空間ができたらいいなと思っています。

1日のタイムスケジュール

9:15 9:30 11:00 12:00 13:00 14:00 15:00
9:10 9:30 11:00 12:00 13:00 14:00 15:00 17:40 17:40
出社 スケジュール・メール確認 資料作成 打合せ
(社内)
昼食 資料作成 移動 打合せ
(UR/役所)or現地調査
退社
(直帰)