住民の声を聞き、ニーズを見つける
誰もが住みやすい団地づくりをめざして
団地再生部
コミュニティ形成支援・活性化
※所属・掲載内容等はすべて取材当時のものです
Y.O 2021年4月 新卒入社
ソフト面からの「まちづくり」を志望
大学で被災地における復興まちづくりの研究をしており、被災した方々といっしょに復興が進む市街地を歩き今後のまちについて考えるワークショップを行いました。地域の活気が、震災により一時は途絶えたものの、その後の土地と居住環境の整備とともに復活を遂げたことを知り、地域コミュニティに興味を持つようになりました。
就職活動では建設コンサルタント業界を志望していたのですが、インフラ整備などのハード面よりも、ソフト面でのまちづくりに携わりたいという希望があったので、団地をはじめとして市街地や地方都市などさまざまな場所で地域住民の方といっしょにコミュニティ形成に取り組んでいる当社に魅力を感じ、入社を決めました。
資源を生かしながら課題を解決
団地再生部の居住デザイン課で、多様な世代の人が活き活きと暮らし続けられるまちづくりの支援業務を担当しています。
団地がある市町村の特徴や居住者の年齢層、日常生活圏の調査とともに居住者からの声も集め、課題やニーズを見つけ解決していく仕事です。ある団地ではコロナ禍ということもあり高齢者の方が外に出る機会がなくなっているという事例がありました。
花や緑が多い団地だったので、その魅力を知ってもらい、外出の機会を創出するためのウォーキングマップを作成したり、住民たちで樹名板を作るイベントを開催したりしました。
地域の資源を知ってもらい住民同士が交流する機会をつくることで、より住みやすいコミュニティが生まれます。団地に住む人たちにとって何が必要かを考えながらアイデアを出し、それがみなさんに喜んでもらえたときにとても達成感を感じます。
活躍する女性社員が多い
私の所属する部署は100%女性社員で、社内では少し珍しいかもしれません。
当社はフレックス勤務や在宅勤務、時短勤務など多様な働き方が選択できるので、子育てをしながら活躍されている方が多いんです。部署のメンバーの退勤時間がわかっているので、その時間が過ぎると「お子さんのお迎えの時間じゃない?」「帰らなくて大丈夫?」と声掛けする光景も見られ、お互いがサポートし合う働きやすい環境だなと感じます。
勤続年数が長い方も多く、お子さんが私と同じくらいの年齢の先輩もいます。
何か困ったときは相談に乗ってくれて、頼りにできる方々が近くにいるので心強いです。目標となる人がたくさんいるので、私も先輩方のように長くこの会社で働き続けたいなと思います。
1日のタイムスケジュール
9:30 | 11:00 | 12:00 | 13:00 | 14:30 | 15:30 | ||
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9:30 | 11:00 | 12:00 | 13:00 | 14:30 | 15:30 | 18:00 | 18:00 |
現地直行 |
現地調査 (団地) |
移動 | 昼食 | 現地調査まとめ |
打合せ (社内) |
資料作成 | 退社 |