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九州支社 都市再生部
建物における耐震診断・耐震改修・構造診断等

※所属・掲載内容等はすべて取材当時のものです

Y.S

入社までの経歴

学生時代は機械系の学部で学び、卒業後は市の建築職の職員として働いていました。
そこで建築の基本的な流れや設計などの建築に関する基礎的な知識を学びました。ある時、熊本地震で被災地となった自治体に復興支援で出向する機会があり、震災後の住居の再建に関する業務に携わりました。人々が安全に暮らすために作られた建築物が、災害時には人の命を奪う場合があるということを目の当たりにし、建物の耐震構造など、建物の安全性について強く興味を持つようになりました。

入社を決めた理由

当社は東日本大震災や熊本地震などの震災復興支援業務を多く手掛けており、私がやりたかった分野の業務に精通していることが入社を決めた理由のひとつです。
また、行政からの仕事も多く受注しているので、今まで発注者の側で仕事をしていた私の知識や経験も十分活かせるのではないかとも思いました。建築の知識が一通りあったことと、周りの方々がとても親切に教えてくださったこともあり、中途入社でも戸惑うことなく、仕事を進めることができました。

現在の担当業務

建物の構造の調査業務を担当しています。現在は官公庁の宿舎でコンクリートの強度や鉄筋の錆などの調査を行いながら建物の状況を診断し、その建物が今後も使用できるかの判定を行っています。熊本で目にした悲劇を起こさないためにも、一つひとつの調査を丁寧に行うことを心がけています。

最近、「被災建築物応急危険度判定士」の資格を取得しました。
これは被災地に出向いて被災建築物を調査し、危険度を判定することができる資格です。
まだ実際に判定を行った経験はありませんが、模擬訓練などの実地研修に参加し、災害時には迅速に動けるように準備をしています。

1日のタイムスケジュール

9:45

10:00

12:00 13:00 13:30 14:30 15:00 17:00
9:45 10:00 12:00 13:00 13:30 14:30 15:00 17:00 18:30 18:30
出社 スケジュール・メールチェック 打合せ
資料作成
昼食 移動 打合せ
(行政)
移動 議事録
資料作成

業務進捗・
状況等確認

退社

実際に当社で勤務して感じたこと

当社ではフレックスタイム制を導入しているので、朝は子どもを保育園に送ってから出社しています。
また、急遽妻が保育園のお迎えに行けなくなった場合でも、制度を活用して代わりに行くことができるので、とても助かっています。前の会社に比べて、家族と過ごす時間が増えました。

周りには中途採用の社員も多く、過去の経験や実績からさまざまな視点で改善点を提案し、アイデアを出し合っています。
みんなで協力しながら、組織力で問題を解決していくことができる環境です。

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