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設計部
基盤整備工事実施設計
開発許可申請

※所属・掲載内容等はすべて取材当時のものです

Y.M

入社までの経歴

大学院の研究室では公園や屋外空間などの景観デザインを学び、図面や模型をつくる日々でした。

また、入学直前に東日本大震災が起き、大学でも震災復興や防災を含めた今後のまちのあり方が活発に議論されていたので、私も東北に何度も通いながら地域住民の方々とまちの将来について対話をしました。

前職は造園業者でマンション外構や公園などの屋外空間の施工管理業務に携わっていましたが、利用者の方とより近い立場でのまちづくりに関わりたいと思うようになりました。

入社を決めた理由

まちについての調査やヒヤリング、住民や利用者とのワークショップなど、学生時代から「場をつくるためのプロセス」に興味を持っていました。当社はそこに暮らす人々の声を大切にしながら事業を行っていることを知り、私のやりたいことと通じるものがあると感じました。土木設計業務は未経験でありましたが、自身の現場での経験を活かしながら当社で力を発揮したいと思い入社を志望しました。

現在の担当業務

主に市街地整備における道路の設計を担当しています。既存の地形を調べ、まわりの道路と新しい道路をどうつなぐか、交差点や信号をどうつくるかなどを考えながら設計しています。

道路の設計において一番大切なのは、安全性です。そのため基準や制限が非常に多く、法律や市区町村のルールなど覚えなければいけないこともたくさんあります。

そういった条件を一つひとつクリアしながらも、できるだけ利用者の意見を取り入れた道路設計を心掛けています。計画段階からその地域に関わるため、一からまちづくりに関わっているという実感がありますね。

1日のタイムスケジュール

9:30 10:00 11:00 12:00 13:00 14:00 15:30 17:30
9:15 10:00 11:00 12:00 13:00 14:00 15:30 17:30 19:00 19:00
出社 スケジュール・メール確認 打合せ
(社内)
打合せ資料作成 昼食 移動 打合せ
(行政)
帰社

打合せ内容の整理

退社

実際に当社で勤務して感じたこと

道路の設計はここに来て初めての経験だったので、不安な部分もありました。しかし、わからないことがあれば気兼ねなく質問できる環境で、経験豊富な上司からアドバイスをもらっています。

道路は建物や景観に比べ派手さはないですが、人や車が行き交うために必要な「まちの要」です。これからも道路設計を通して人々が暮らしやすいまちづくりに貢献していきたいと思います。

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