まちが豊かになり、住む人が幸せになる
そんな地域をひとつでも増やしていきたい

都市環境室
まちと「ヒト・モノ・コト」の関係性を
デザインしながら地域密着のまちづくりを推進

私と会社の出会いは、大学のゼミ活動でした。老朽化した公園の改修をするというプロジェクトにURリンケージがコンサルタントとして関わっていて、私も学生の立場でそのワークショップに参加していました。

遊具が置かれて遊び方を決められた公園ではなく、土や木、焚き火などの自然の素材を使って自由な発想で遊べる「プレーパーク」の企画に参加し、遊び道具を準備したり、子どもたちと一緒に遊んだりしました。

この活動を通じて、市民の声を具体的に反映しながらより良い整備や取組みにつなげていくという仕事をおもしろいと感じ、また社員の方々が住む人に寄り添ってまちづくりを進める姿勢に感銘を受け、この会社でぜひ働いてみたいと思いました。

まちの中にあるさまざまなオープンスペースで地域の資源（ヒト・モノ・コト）を活用し、地域課題を解決するコンサルタント業務に携わっています。「駅周辺にある広場の整備をしてほしい」との相談を受け、決めきらない公園づくりの提案をしました。整備段階から市民を巻き込み、現在は広場を活用する社会実験を実施しています。

市民の人たちの「こんな使い方をしてみたい」「こんな過ごし方をしてみたい」という要望を実現し、これまで夏祭りや、映画上映会、マルシェなど70回近く開催しました。

広場HPの内容構成の作成やSNSの運営管理、関係者との調整など、多岐に渡る業務を任せてもらっています。地域の人々と信頼関係を築きながらまちづくりを考えるという仕事がしたかったので、希望通りの部署に配属になって毎日が充実しています。

会社全体で「若手を大切に育てていこう」という姿勢を日頃から感じることができます。上司や先輩からコンサルタントとしての姿勢や方法論を教えてもらったり、作成した資料を丁寧にフィードバックしてもらったりと、若い社員の成長をサポートしてくれます。

提案なども快く受け入れてくれるので、仕事のモチベーションも上がります。守られていて、任せてくれる。これが当社の魅力なのではないかなと思います。

まちが豊かになり、そこに住む人が幸せになる。そんな地域がひとつでも増えていくことが私の大きな夢です。まだ地域の人の意見を聞きながら伴走することしかできていないのですが、将来的には潜在しているニーズをくみ取って、一歩先を提案できるコンサルタントになりたいですね。