img_voice10_t_a_main.jpg

中部支社 業務支援部
団地再生事業等に係る居住者説明等業務

※所属・掲載内容等はすべて取材当時のものです

T.A

入社までの経歴

前職では、公共事業等を施行するにあたり、土地の取得や建物等の移転により生じた損失を各権利者に対して補償する業務を国、地方公共団体等の起業者から受注する業界にいました。いわゆる補償コンサルタント業界の営業職として広範な業務を担当していた中で、団地再生事業に関する仕事にも携わり、住まいに関わる仕事に強い魅力を感じました。

暮らしに欠かせない衣食住の中の住まいに密接した分野で専門性を高め、団地再生のプロフェッショナルとして社会貢献に携わりたいと考え、転職を決意しました。

入社を決めた理由

前職で団地再生業務に関わっていた時に、まちづくりを専門とする当社の存在を知りました。
まちづくりの専門家集団である当社でなら、団地再生に専門的に取り組むことができると思いました。

また、当社は社会的な信頼の厚いUR都市機構のグループ企業でもあるので、当社でなら安定的に団地再生事業に携わって多様な知識や経験を積めると思い、入社を決めました。

現在の担当業務

UR(独立行政法人都市再生機構)の団地再生事業に係る居住者説明等業務がメインの仕事です。
建物老朽化等の理由で建て替えや取り壊しが決まった団地において、全ての居住者の方にご移転をお願いすることが業務の最終目的です。移転に係る相談窓口として団地の一室に事務所を構え、事業の詳細や移転される方の諸条件の内容を丁寧に説明していきます。

事業そのものに反対される方もいれば、地域によって高齢化率の高さや住民の特性も違うので、苦労は多いです。
また、説明の際はURの事業、制度を熟知していることが前提で、それを誰でもわかるような説明をしないといけないので、日頃の勉強も欠かせません。
それでも、移転期限内に全居住者の方に納得していただいてご移転されたときは、URの方から感謝の言葉をいただけることや社会貢献に繋がっている実感があり、大きなやりがいを得られる仕事です。

1日のタイムスケジュール

9:15

9:45

10:30 12:00 13:00 13:30 14:00 16:00 17:00 17:30
9:15 9:45 10:30 12:00 13:00 13:30 14:00 16:00 17:00 17:30 17:40 17:40
出社(現地事務所) メール
対応
業務進捗の管理・監督 進捗状況打合せ
(現地職員)
昼食 進捗状況打合せ
(発注者)
指示事項の共有
(現地職員)
説明業務応援

業務日報確認

業務報告(発注者) 残務整理 退社

実際に当社で勤務して感じたこと

福利厚生制度の面でも職場の雰囲気の面でも、ワークライフバランスを取りやすい会社ですね。労働時間がフレックスタイム制のおかげで個人に裁量があって、自己啓発する時間を確保しやすいこともあり、入社してから資格試験を複数受験しました。
おかげで今の業務に直接関わるものから、他の業務幅を広げる際に役立つような資格も取得できました。

当社HPにも「いいまちつくろう」というキャッチコピーがあるとおり、いいまちをつくるためにさまざまな専門家が集まって、知恵を出し合うような風土がある会社だと思います。今後もこの環境のもとで、専門性を高めつつ、新しい業務にも挑戦していきたいと考えています。

img_voice10_t_a_intro.jpg