A.F
URリンケージに入社した理由について教えて下さい。
大学では造園を専攻していたので、学生時代は緑地や公園の設計を学びたかったのですが、講義や実習を通じてまちづくりそのものに興味が出てきました。
就活当時、弊社のパンフレットに記載されていた「都市と環境をデザインする」というコピーに惹かれ、住都公団(現UR都市機構)のまちづくりに関われると思い応募したように記憶しています。
担当業務と取り組んでいる事について教えてください。
主に既成市街地における道路や駅前広場の設計を担当しています。道路というものは法規や基準によって構造や作り方が厳しく定められているので、その制約の中でいかに課題を解消するかという点に頭を使います。
特に都心の既成市街地ほどその難易度が高く、交通機能の確保は勿論のこと、雨水処理やインフラ収容、バリアフリーや防災機能等、多岐に渡る課題についてあーでもないこーでもないと毎日悩んでいます。
あなたの今後のキャリアビジョンについて
現職である設計の仕事に就いたのは6年ほど前のこと。それまでも発注者支援などでまちづくりには少なからず関ってきたのですが、本格的な設計はその時が始めてでした。設計を通じて学んだことは、まちづくりのあらゆる要素は設計と結びついているということ、そして事業のどのフェーズにも設計は必要だということです。これからもまちづくりという大きな枠組みの中で、あらゆる角度から設計を突き詰めていきたいですね。
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出社 | スケジュール・メールチェック | 作業指示 | 会議 | 打合せ資料作成 | 昼食 | 作業指示 | 外出 |
打合せ(行政)
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帰社 | 設計検討 | 退社 |
あなたが理想とする「まち」について教えてください。
そのまちの「らしさ」というものは、そこへ訪れる人々の世代によって変化すると言われています。それは、人の記憶がまちの「らしさ」を創り出すことを意味していると同時に、その記憶を育むのは、まちそのものということが言えるのではないでしょうか。セピア色の美しい思い出として、どの世代の記憶にも残る、そんな理想のまちづくりに少しでも貢献できるよう、これからもこの仕事に邁進していきたいと思っています。