T.O

長らく住まいに関わる設計業務に携わっていましたので、団地再生や住宅に関わる仕事には、今後も携わりたいと思っていました。
また、URリンケージでは、それまであまり接点がなかった、まちづくりや都市計画の分野にも関わることができ、設計のスキルを活かしながら、未経験の分野にチャレンジできるところにも魅力を感じ入社しました。

団地再生と都市再生に取り組んでいます。団地再生では、URが推進するウェルフェア（地域医療福祉拠点化）に関わり、団地の階段室型住棟に対するエレベーター設置の可能性を検討をしています。
都市再生では、福岡中心部の機能更新に係る調査業務をしており、変化する都市の姿に興味深く取り組んでいます。九州支社では限られた人数で業務を行っており、仕事は多岐に渡りますが、様々な分野の業務に触れる事ができるので、学ぶ機会に恵まれています。

今後も住まいに係る仕事を続けていきたいので、その一環としてマンション管理士の資格取得を目指しています。
また、これまでの経験や現在の業務経験を活かし、部門に捉われない働き方や、人との交流もできたらと思います。

好きな「まち」と言う単純な発想で考えると、現在住んでいる福岡は好きなまちです。一般紙にも特集されるほど注目されている福岡は、「まちがコンパクトで、ほどほどに都会で、ほどほどにのどか」であるため住みやすいまちです。

現在福岡でも、戦後成長した「まち」の再生が課題となっていますが、今後大掛かりな開発が行われたり、高層ビルが建設されても、単に新しくするだけではない人のスケールが感じられる住みやすいまちにできたら良いと考えています。